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文献詳細

雑誌文献

臨床検査47巻13号

2003年12月発行

文献概要

今月の主題 イムノアッセイ 総論

イムノアッセイの測定原理とその特徴

著者: 前川真人1

所属機関: 1浜松医科大学医学部臨床検査医学

ページ範囲:P.1611 - P.1618

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〔SUMMARY〕 臨床検査領域でのイムノアッセイ系について解説し,それらを応用した自動分析機器の測定原理についても記述した.光散乱を光学的に検出する定量分析法としての比濁法,比朧法,ラテックス凝集法と,RIA/EIAのような標識物質を検出する高感度イムノアッセイとして,蛍光イムノアッセイ,化学発光イムノアッセイ,さらに電気化学発光法がある.前者は均一系の測定であり,後者はB/F分離を行う不均一系が主流である.不均一系では特に,標識物質の種類,固相法,標識法などがそれぞれ工夫されている.〔臨床検査 47:1611-1618,2003〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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