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今月の主題 イムノアッセイ 総論
自己抗体の測定法と対応抗原の分析
著者: 三森経世1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科臨床免疫学
ページ範囲:P.1619 - P.1625
文献購入ページに移動〔SUMMARY〕 膠原病患者血清中に検出される自己抗体は特定の臨床像と密接に関連し,疾患の補助診断,病型分類,予後の推定,治療効果判定など,臨床的に有用である.50種類以上に及ぶ自己抗体とその対応抗原が確認されており,かかる自己抗原の多くは遺伝子の複製,転写,RNAプロセッシング,蛋白の翻訳など細胞の重要な生命現象に関与する酵素あるいは調節因子であることが判明している.〔臨床検査 47:1619-1625,2003〕
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