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文献詳細

雑誌文献

臨床検査47巻13号

2003年12月発行

文献概要

今月の主題 イムノアッセイ 総論

自己抗体の測定法と対応抗原の分析

著者: 三森経世1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科臨床免疫学

ページ範囲:P.1619 - P.1625

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〔SUMMARY〕 膠原病患者血清中に検出される自己抗体は特定の臨床像と密接に関連し,疾患の補助診断,病型分類,予後の推定,治療効果判定など,臨床的に有用である.50種類以上に及ぶ自己抗体とその対応抗原が確認されており,かかる自己抗原の多くは遺伝子の複製,転写,RNAプロセッシング,蛋白の翻訳など細胞の重要な生命現象に関与する酵素あるいは調節因子であることが判明している.〔臨床検査 47:1619-1625,2003〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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