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文献詳細

雑誌文献

臨床検査47巻13号

2003年12月発行

文献概要

今月の主題 イムノアッセイ 各論 イムノアッセイの実際

低分子抗原物質

著者: 森下芳孝1

所属機関: 1三重大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.1641 - P.1654

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〔SUMMARY〕 近年,イムノアッセイを測定原理とする全自動免疫測定装置は検出系や分析条件に改良が加えられ,体液中の微量物質を高感度で精度よく測定できるようになった.甲状腺,下垂体,卵巣,膵臓,副腎皮質などから分泌されるホルモンをはじめPSA,β2ミクログロブリンなどの血清および尿中に微量に存在する低分子抗原物質について,検査室でよく利用されている全自動免疫測定装置10機種の最小検出感度,測定範囲等の測定精度を示した.同時にそれらの項目について,測定意義ならびに測定時の注意事項を示した.〔臨床検査 47:1641-1654,2003〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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