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文献詳細

雑誌文献

臨床検査47巻3号

2003年03月発行

文献概要

今月の主題 樹状細胞 各論

樹状細胞の機能評価法

著者: 高橋強志1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院輸血部

ページ範囲:P.281 - P.286

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〔SUMMARY〕 樹状細胞は,その分化,成熟に伴って機能および細胞表面抗原が変化していく.したがって,作製された樹状細胞の機能は細胞表面マーカーを調べることでおおよそ類推することができる.癌に対する免疫療法として臨床応用する場合,腫瘍サイズあるいは腫瘍マーカーが減少するなどの臨床効果が認められればよいが,そうでない場合は期待した免疫反応が誘導されているか否かの確認をする必要がある.この場合,ELISPOT法,HLAテトラマー法,DTH法などが用いられる.〔臨床検査 47:281-286,2003〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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