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文献詳細

雑誌文献

臨床検査47巻6号

2003年06月発行

文献概要

今月の主題 アルコールと臨床検査 各論

飲酒の生化学的マーカー

著者: 山内眞義12 瀬嵐康之2 井上貴博3

所属機関: 1日本医療伝道会総合病院衣笠病院内科 2東京慈恵会医科大学消化器・肝臓内科学 3リーデンスタワークリニック

ページ範囲:P.599 - P.606

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〔SUMMARY〕 飲酒の生化学的マーカーとしては,アルコール性肝障害の特徴を反映するものと,肝障害とは関係なく飲酒そのものに伴う変化を反映するものの2つに分類できるが,明確に区別できないものもある.さらにアルコール性肝障害の病型の生化学的診断に有用なマーカーとして肝線維化マーカー,血清サイトカイン,接着因子濃度が挙げられる.本稿では,代表的なアルコール性肝障害の生化学的診断を中心に概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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