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文献詳細

雑誌文献

臨床検査47巻6号

2003年06月発行

文献概要

今月の主題 アルコールと臨床検査 各論

血清トランスフェリン微小変異

著者: 堤幹宏1 高瀬修二郎1

所属機関: 1金沢医科大学消化器内科

ページ範囲:P.617 - P.620

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〔SUMMARY〕 血清transferrinの微小変異は,糖鎖に結合するシアル酸数が減少することにより生じ,一般にcarbohydrate-deficient transferrin(CDT)と呼ばれている.この血清CDT値は,アルコール性肝障害患者で高値を示すことから,飲酒の新たな生化学的マーカーとして用いられるようになってきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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