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文献詳細

雑誌文献

臨床検査47巻8号

2003年08月発行

文献概要

今月の主題 プロテアーゼ,プロテアーゼインヒビター 総説

細胞死とプロテアーゼ

著者: 内山安男1

所属機関: 1大阪大学医学系研究科情報伝達医学専攻機能形態学講座

ページ範囲:P.841 - P.848

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〔SUMMARY〕 細胞死が実行されるとき,必ず実行因子として働くのはプロテアーゼである.これは,細胞死が積極的に実行されようが,受け身の形で実行されようが同じである.積極的な細胞死(active cell death)は形態的にⅠ型からⅢ型まで分けられ,最も数の多いアポトーシスはⅠ型細胞死であり,リソソームが蓄積する細胞死をⅡ型細胞死といい,それぞれ関与するプロテアーゼが異なる.本総説では,これらを中心に概説する.〔臨床検査 47:841-848,2003〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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