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文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻10号

2004年10月発行

文献概要

今月の主題 輸血・細胞療法と臨床検査 ルーチン検査

移植関連検査

著者: 甲斐俊朗1 荒木延夫2

所属機関: 1兵庫医科大学輸血部 2兵庫県赤十字血液センター検査一課

ページ範囲:P.1102 - P.1108

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〔SUMMARY〕 造血幹細胞移植は,骨髄以外に末梢血幹細胞や臍帯血が用いられるようになり,また,骨髄非破壊的移植やHLAのバリアーを超えた移植も開発され多様化してきた.これらの移植関連検査として,ドナー選択のためのHLA検査,移植細胞中に含まれるCD34陽性細胞やコロニー形成細胞の測定法や評価,生着確認や早期再発診断のためのキメリズム検査とともに,移植関連合併症の診断に必要なルーチン検査の現状について論述した.〔臨床検査 48:1102-1108,2004〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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