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今月の主題 脳機能 総説
機能解析を可能とする化合物群のデザイン
著者: 間賀田泰寛1
所属機関: 1浜松医科大学光量子医学研究センター
ページ範囲:P.1605 - P.1612
文献購入ページに移動〔SUMMARY〕 PETやSPECTといった核医学的手法による脳機能解析には,目的に合致した放射性医薬品をそれぞれ準備する必要がある.現在の脳機能イメージングには神経伝達に関連する反応を画像化する場合と,神経活動に伴い変化する脳組織の局所代謝や循環を画像化する場合とがある.それぞれの放射性医薬品は血液脳関門透過性や画像化対象反応に対する親和性,選択性などを満足するようデザインされている.〔臨床検査 48:1605-1612,2004〕
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