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文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻2号

2004年02月発行

文献概要

今月の主題 薬物代謝酵素の遺伝的多型―特に個別化薬物治療を目ざして 各論

CYP2Cの遺伝子多型の検出法

著者: 小島健介1 小林カオル1 千葉寛1

所属機関: 1千葉大学大学院・薬学研究院・遺伝子薬物学講座

ページ範囲:P.157 - P.162

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〔SUMMARY〕 CYP2C9およびCYP2C19は比較的古くから遺伝子多型が存在することが明らかにされたCYP分子種で,その多型性が医薬品の体内動態や薬効/副作用の発現に大きな影響を与えることが明らかとなっている.本稿ではCYP2Cサブファミリーを構成するこれらの分子種について多型性が見いだされた経緯,原因となる遺伝子変異,遺伝子解析の意義などについて概説し,CYP2C19遺伝子については多型解析の具体的な操作法および判定法を示した.〔臨床検査 48:157-162,2004〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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