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文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻2号

2004年02月発行

文献概要

今月の主題 薬物代謝酵素の遺伝的多型―特に個別化薬物治療を目ざして 各論

N-アセチルトランスフェラーゼの遺伝子多型の検出法

著者: 窪田竜二1 大野雅子12 東純一1

所属機関: 1大阪大学大学院薬学研究科臨床薬効解析学分野 2大阪府立母子保健総合医療センター臨床研究支援室

ページ範囲:P.171 - P.176

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〔SUMMARY〕 N-アセチルトランスフェラーゼは薬物をアセチル化して代謝する酵素である.これまでに,さまざまな薬物について,この酵素の遺伝子多型が薬物動態に影響を及ぼすことが報告されている.本稿では,N-アセチルトランスフェラーゼ2の遺伝子型判定法として最もよく用いられているPCR-RFLP法を概説するとともに,今後臨床への応用が期待される判定法を紹介する.〔臨床検査 48:171-176,2004〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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