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文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻2号

2004年02月発行

文献概要

今月の主題 薬物代謝酵素の遺伝的多型―特に個別化薬物治療を目ざして 各論

グルクロン酸転移酵素遺伝子多型のタイピング法

著者: 安藤雄一1 安藤麻紀2 長谷川好規2 下方薫2

所属機関: 1埼玉医科大学臨床腫瘍科 2名古屋大学医学部呼吸器内科

ページ範囲:P.177 - P.182

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〔SUMMARY〕 塩酸イリノテカンは,臨床上極めて重要な抗癌剤である.グルクロン酸転移酵素(UGT)遺伝子多型は,塩酸イリノテカンによる重篤な副作用発症と深く関わっている.本稿では,インベーダー法を用いたUGT遺伝子多型のタイピング法について紹介する.この簡便なタイピング法は,個別化医療の実現に大きく貢献する可能性を持っている.〔臨床検査 48:177-182,2004〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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