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今月の主題 ワクチン―その開発と将来展望 わが国における現行ワクチンの今後の課題
日本脳炎ワクチン
著者: 根路銘令子1 倉根一郎1
所属機関: 1国立感染症研究所ウイルス第一部
ページ範囲:P.399 - P.415
文献購入ページに移動日本,韓国,台湾では1965年以降,国のワクチン政策などにより患者発生数が激減しており,これに現行(マウス脳由来不活性)ワクチンが果たした役割は大きい.一方,1969年以降東南アジア,インド亜大陸地域では患者数が増加傾向にある.
今後,これらの地域住民に広く接種できる,安価なワクチンの開発が期待される.〔臨床検査 48:399-415,2004〕
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