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今月の主題 小児の成長・発育と臨床検査 総説
マススクリーニング
著者: 青木継稔1
所属機関: 1東邦大学小児科
ページ範囲:P.619 - P.626
文献購入ページに移動〔SUMMARY〕 小児期におけるマススクリーニングについて,現在わが国において行政的に実施されている先天代謝異常・内分泌疾患等新生児マススクリーニングを中心に解説した.特に,フェニルケトン尿症,クレチン症はマススクリーニング効果が大きく極めて有用である.6か月児尿を用いる神経芽腫マススクリーニングは2004年3月にていったん休止されることになった.今後導入が検討されている疾患を紹介した.
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