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今月の主題 小児の成長・発育と臨床検査 各論
周産期としての一貫した管理体制
著者: 山田美恵1 伊藤茂1
所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.637 - P.641
文献購入ページに移動〔SUMMARY〕 今日,超音波診断の普及により,胎児の発育は診療に欠かせないものとなっている.妊娠中の過程を通して超音波検査の役割は妊娠週数によって異なっている.当院では初期(妊娠16週未満),中期(妊娠16~28週未満),末期(妊娠28週以降)の各1回の計3回行っている.妊娠初期には胎児心拍により妊娠が正常に成立したことを確認し,妊娠中期以降では胎児発育異常や胎児奇形のチェックを行うことが必要である.
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