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私のくふう
圧縮型医療廃棄物容器
著者: 林俊治1
所属機関: 1自治医科大学感染・免疫学講座細菌学部門
ページ範囲:P.211 - P.211
文献購入ページに移動医療施設にとって,廃棄物処理はたいへんコストのかかる業務であり,臨床検査室も少なくない量の廃棄物を出す部署である.通常,医療廃棄物は専用の容器に入れられ,その処理を専門の業者に委託する.その際,処理費用は容器の数に応じて請求される.
一方,廃棄物の中には,袋状やスポンジ状のものがある.これらの廃棄物は内部に空気を多く含むため,容器内の空間を無駄に消費してしまい,廃棄物処理に要する容器の数を増やしてしまう.逆に,これらの廃棄物を圧縮できれば,容器の数を減らし,処理費用の節減が可能となる.そこで,廃棄物を圧縮できる「圧縮型医療廃棄物容器」を開発したので報告する.
一方,廃棄物の中には,袋状やスポンジ状のものがある.これらの廃棄物は内部に空気を多く含むため,容器内の空間を無駄に消費してしまい,廃棄物処理に要する容器の数を増やしてしまう.逆に,これらの廃棄物を圧縮できれば,容器の数を減らし,処理費用の節減が可能となる.そこで,廃棄物を圧縮できる「圧縮型医療廃棄物容器」を開発したので報告する.
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