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文献詳細

雑誌文献

臨床検査49巻8号

2005年08月発行

文献概要

今月の主題 これからの臨床検査技師教育を考える 卒前教育―現状と展望

チーム医療

著者: 依藤史郎1 岩谷良則2

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻機能診断科学 2大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻生体情報科学

ページ範囲:P.839 - P.842

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〔SUMMARY〕 高度化し専門化する医療の中で,安全性を優先させながら質の高い医療を実践するためにはチーム医療が不可欠である.卒後に第一線の病院で働き始めるとすぐにチーム医療に取り組まねばならず,卒前に概念と実施方法を十分に教育しておく必要がある.そのためには,医療の中心である患者を常に意識させるためのベッドサイド教育と,多くの医療職種がどこで何をしているのか病院内の各現場に入り込んで見せることが効果的である.〔臨床検査 49:839-842,2005〕

参考文献

1) 依藤史郎,岩谷良則,松浦成昭,他:臨床医学特別実習―検査技師教育における新しい病院実習.医学教育 32:325-326, 2001
2) 依藤史郎,岩谷良則,松浦成昭,他:新しい臨床検査技師教育―臨床医学特別実習.医学教育 33:401, 2002
3) 依藤史郎:検査技師教育の新理念 21世紀の臨床検査技師に求められるもの 臨床医学特別実習と生命工学.臨床病理 51:476-479, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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