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文献詳細

雑誌文献

臨床検査49巻8号

2005年08月発行

文献概要

今月の主題 これからの臨床検査技師教育を考える 期待される活動領域と技師教育

これからの臨床検査技師に望むこと

著者: 林正好1

所属機関: 1シスメックス株式会社学術本部担当

ページ範囲:P.875 - P.877

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〔SUMMARY〕 臨床検査技師の役割は技術の進歩,時代背景,取り巻く環境の変化などに合わせ,時々刻々変わってきている.過去は分析技術や測定原理そのものを追求し,そのことで医療に貢献してきたが,21世紀になり時代は技師にそのようなことを求めなくなった.本稿では,現在,将来を含め検査技師に求められるスキルと新たな役割について,検査の歴史的な役割の変遷を交えながらまとめた.〔臨床検査 49:875-877,2005〕

参考文献

1) 芝紀代子:検査技術の開発に向けての教育と研究.臨床病理 52:422-425, 2004
2) 大澤進:先進臨床検査管理.臨床病理 48:42-45, 2000
3) 加藤亮二:臨床検査技師の社会評価と後継者育成への課題.Med Technol 2:201-203, 2001
4) 前川平:先端医療開発と臨床検査技師の大学院教育.臨床病理 52:430-434, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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