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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査5巻1号

1961年01月発行

雑誌目次

グラフ

世界の検査室

山形 操六 , 樫田 良精

pp.3-8

実用顕微鏡写真撮影法

渡辺 恒彦

pp.9-10

技術解説

実用顕微鏡写真撮影法

渡辺 恒彦

pp.11-15

 これから述べることは,学術的な顕微鏡写真についての解説ではない。筆者は一病院の病理組織検査室に勤務するいわば解剖屋である。顕微鏡は商売道具であるから使い方は頻繁であるが,その光学的構成についての知識はほとんどしろうとである。さらに写真についてもやはりおなじである。顕微鏡についても,写真についてもしろうとの筆者が,この小文を書くことになつたのには,実は少しばかりの理由がある。

 第一の理由は,多く人は顕微鏡写真は装置もものものしく,技術も極めてむつかしいと思つているが,実は装置も甚だ簡単ですむし,技術もそれほどむつかしくないからである。ただし,ここでいう顕微鏡写真とは,主として染色した標本の一部を各種の倍率で撮影して,記録や説明に用いるいわば実用的写真のことで,写真をデータにして研究に用いるいわば研究用写真(おそらく数は多くないと思うが)のことではない。この頃顕微鏡メーカーがしばしば口にするKöhler照明にしても,研究用のものはいざ知らず,実用的顕微鏡写真にはむしろ無用の長物に近い。現にわれわれは日常の鏡検にはこうした照明など用いてはいない。筆者が述べたいのは,日常の鏡検からきわめて簡単に切り換えられ,しかも十分実用的なものが得られるような顕微鏡写真装置と技術についてである。

彈性線維染色液作製法

畠山 茂

pp.17-19

 弾性線維染色液としては,Weigert氏Resorcin Fuchsin液,Orcein液,GomoriのAldehyd-Fuchsin液,Verhoeff氏のヨード塩化第二鉄ヘマトキシリン液等が代表的なものとして挙げられる。以上の中,在来Weigert氏Resorcin-Fuchsin液が,その染色結果の繊細美麗さによつて最も屡々使用されて来たのであるが,ややもすればその染色液作製成績は,相当の熟練者がやつても一定せず,良好な弾性線維染色液を恒常的且的確に得ることは相当の難事と考えられていたものである1)。一方Orcein液を始めとする他染色法を省みるに,いずれも染色液作製は極めて容易であるが,弾性線維をその微細部分まで他組織とのコントラストの上で明確に染別する点では,Weigert氏法に劣るようである。

 教室の青木氏によつて改良されたWeigert氏変法は2)3),我々が常時使用して見て,きわめて安定した作製成績と共に,原法の優秀性を余すところなく保持していると考えられるので,ここでは主としてこの方法について精しく述べて見ることとしたい。

結核菌寒天培地の研究

秋葉 朝一郎

pp.21-24

 結核菌の分離培養や耐性検査など,結核菌の培養実験において,もつとも大きな障害となつているのは,培養に長時間を要することである。現在,培養の目的には,主として凝固卵培地(例えば小川培地等)が広く用いられている。本培地は,信頼性高く,保存性もよく,再現性が高いので,世界のどの国でも,標準培地として用いられているが,培養に4週間以上を要すること,薬剤耐性菌のあるものは,本培地上で発育が悪いこと,またカナマイシン,バイオマイシン等の耐性測定が,本培地を用いては困難なことなどの不利な点があることがわかつてきた。

 我々の研究班は,これらの欠点を除きうるような培地,すなわち卵培地よりもすぐれた培地を考案しようという目的をもつて,協同研究をすすめているのであるがまず寒天を賦形剤とした固形培地を改良することが,もつとも適当な方法であろうと考えて,実験を行つてきた。結局,寒天培地には,小川培地と同程度,或は時にそれよりもすぐれた点もある培地が得られたが,同時に欠点をもつこともまぬがれ得ない。今回は,今までの成績をまとめて報告して,参考に供したいと思う。

臨床検査における電気的妨害雑音について

松尾 正之 , 寺島 諒

pp.25-29

1.まえがき

 心電図,筋電図,脳波のような生体電気現象を増幅し記録しようとする場合,しばしば悩まされるのが予期せざる雑音の混入である。特に生体電気現象がミリボルトからマイクロボルトの桁の微小電圧の範囲で起るため,僅かな雑音の混入も非常に大きな障害となつて現れ,場合によつては検査を全く不能にする場合もある。しかしながらこの雑音は適切な雑音対策を行なうことによつて取除くことができるものなのであつて,雑音障害の有無は検査に携わる人達の雑音処理の方法いかんによるものといつても過言ではない。

 そこで本文では現場における雑音対策の一助となるよう実際に起り得る雑音の種類,原因及び対策について述べてみよう。

私の工夫

精子の運動率測定法

安武 豊志男

pp.29

 不妊性男子精液の精子の運動性を顕微鏡直視下に測定するには,1)運動精子の計数比,2)運動の程度(Herman&Swanson,Belonoshkin分類),3)運動の様式(前進,回施,振動運動),4)定距離到達能力,5)運動継続時間,6)運動速度等を求めて綜合判定を下す必要がある。

このうち運動率として算定する場合は通常(1)の方法で,精子運動率=運動精子数/運動精子数+非運動精子数×100%で表わすが,実際には視野の中を多数の活発に運動する精子が主体的に頻繁な出入りをするので,即座に計数しようというのは非常な無理が伴うものである。そのため成書に準じて視野縮小器を用いるとか,対物レンズに厚紙を入れて4分円にするとか,精子濃度の高い場合は適宜稀釈するという手段がとられているが,数回の平均値をとるにも拘らず未熟者の測定成績はむらが多く或はバカに良かつたり悪かつたりConstantでないという傾向がある。方法は簡単で一枚のスライドガラスに一滴の精液を滴下し,カバーガラスで蔽うだげであるが,その原因を探究するとこうである。表に示すように,かような可検標本では死亡精子の沈降によって,精液層に濃度勾配を生じ,精液層に対する顕微鏡の焦点の深度によって運動率の計数上に差を生じるからである。運動精子は全層に亘つて略平等に分布するが,死亡精子は下層に至る程多い。従つて検査者がどの層を選んだかによつて測定値が異つてくる。この欠点を防止するには 1.原精液をよく撹絆しておくこと。

座談会

世界の臨床検査室

松村 義寛 , 日野 志郎 , 小酒井 望 , 樫田 良精 , 山形 操六 , 天木 一太 , 高橋 昭三 , 松橋 直

pp.30-38

 司会(松村) 樫田編集長主幹がアメリカからヨーロッパの方を廻つて,お帰りになりました。これを機会に,欧米諸国を訪問せられた先生方を囲んで,向こうの検査室情勢などの座談会を催したいということです。これは新年号のことでもありますので,少し景気のいい話をお伺いしたいと思います(笑)。まず樫田先生から。

樫田 私から?

新らしい検査法

赤外線吸収スペクトルの臨床検査への応用

千原 呉郎

pp.41-45

1.赤外線吸収スペクトル

 赤外線吸収スペクトルとは一口にいつて化合物の分子の振動数を測定する方法である。

 ちようど放送局が電波を出しているのと同じように分子もまたその分子固有の振動数の電波を出している。したがつてその振動数を測定すればその分子が何であるかがわかる。テレビのチャンネルを合わせればどの放送局かがわかるのと同じ原理である。ただ分子という放送局は非常に小さく従つて普通の電波を出すことができず,赤外線を出しているのが原理として異つている点である。

医学常識

神経のはなし〔Ⅲ〕—神経の病気

鈴木 秀郎

pp.47-50

 神経系の解剖と生理,機能検査法などについてのはなしがすみましたので,今月は神経系の病気についてのべます。

 前にのべたように神経系はいろいろな刺激をつたえ,身体のいろいろな臓器のはたらきを調節していますが,この他意識というものをもつています。この意識のいろいうな動きを精神現象といいます。神経系の病気のなかでとくに精神現象の障害のめだつものを精神疾患といつて精神科でとりあつかい,神経系がいろいろな原因で器質的な変化をおこしているものを神経疾患といつて内科でとりあつかいます。もつともこの2つの区別は必ずしもはつきりしたものでなく,両者のどちらにも属しうるものもあります(第1表)。

研究

Dameshek法による血小板数の算定

杉島 聖章 , 加藤 甫明 , 辻村 てる子

pp.53-55

 血小板数の算定は,血液疾患の診療において,また放射線障害の指標としてきわめて重要であり,正確かつ迅速な検査が要求される。しかも大病院の血液検査室では,日々はなはだ多数の検査が依頼され,その方法の簡易さが検査室の能率向上のためにとくに望まれるところである。

 しかしながら,現在一般に行なわれている血小板算定法は,他の血球算定に比べて手技が繁雑であり,誤差も非常に大きい。例えば,もつとも広く用いられているFonio法について見ると,1954年以来行われた日本血液学会研究班による日本人成人正常値1)は32万から5万までと非常に変動域が広く,また最近行なわれた同一人標本による各臨床検査室間の算定値の変動も32万から5万と驚くべき"ばらつき"を示したと言う2)。しかもその手技は繁雑で,成績を出すまでの時間もまたかなり長い。Rees-Ecker法やLempert法3)などの直接法も,その手技に厳重な条件があり,簡易とはいい得ない。

妊婦梅毒血清反応成績について

滑川 重三 , 渋谷 源泉 , 水野 俊郎 , 河合 みどり

pp.57-60

Ⅰ.緒論

 梅毒はペニシリンや抗生物質等の画期的治療薬品の発見,臨床医学および公衆衛生思想の向上などによつて,遂年減少しつつあることは周知の通りである。

 戦前(昭和19年)瀬木1)によれば,わが国16県の妊婦梅毒陽性率は平均8.65%と報告されている。

Phenolsulfonphthaleinの注腸による大腸機能検査法

田中 英

pp.61-63

はじめに

 大腸の疾病や,その形態異常に際しては,一般臨床所見とX線撮影,直腸鏡などの補助的検査法の併用されることが普通である。

 しかし,これらの検査では大腸の異常は発見出来ても,機能障害の有無程度を判定することは出来ない。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

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今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

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64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

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59巻4号(2015年4月発行)

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今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

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今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

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今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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