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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査5巻8号

1961年08月発行

雑誌目次

グラフ

顕微鏡のニユー・モード

高橋 昭三

pp.471-478

 日本光学,千代田,オリンパスの三社共,外観は似たようなものになつてきている。しかし,10年前の顕微鏡の姿はもう失せかけている。顕微鏡は,研究室や検査室になくてはならないアクセサリーから,もつと機能的な機械になつてきている。そこには優美なスタイルよりも,合理的な曲線がみられるようになつた。

 双眼,メカニカルステージ,組込み光源,再照準装置(クランプ)などが,共通である。①は日本光学SBR,光源は完全ケーラー照明装置,②は千代田光学R型に写真用鏡筒をつけたもの。光源は台に組込まれている。③は同社Cobi型,専用光源を取附け得る。④はオリンパスE型。いずれも照明は対物鏡40倍以上は高倍用,20倍以下は低倍用にきりかえるようになつている。ピント合わせは,②のみ鏡筒上下式,他はステージ上下式である。

技術解説

最近の顕微鏡

高橋 昭三

pp.479-483

 数年前のことである。検査部の技術員が,臨床病理技術士(2級)試験をうけたが,落とされた。非常によくできる人であつたが,寄生虫卵の同定の際に,オブエクトグラスの固定がうまくゆかず,失敗したという。彼女は,いつも使つていた双眼の最新式の顕微鏡にはなれていたが,従来多く使われていた,十字動装置のない顕微鏡によわかつたわけである。翌年は,それにもなれて,優秀な成績で合格した。

 現在の顕微鏡は,多くの人の持つている単眼のもののイメージとは,いろいろな点で異つているといえる。しかもそれが,おそろしい速さで改良され,ツァイス等の顕微鏡の類型から次第にはなれ,"日本の顕微鏡"ができてきている。

濾紙電気泳動法の実際(5)—脳脊髓液蛋白の分画法

伊藤 斉

pp.485-491

1.はしがき

 前月号迄2回にわたつて複合蛋白分画法について説明し,阿部氏の3回に及ぶ血清蛋白分画法の実際についての解説に加えると一応これで血清についての濾紙電気泳動法はその大体の解説を終つたわけであるが,今回は更に追加として最近割合利用価値の認められて来た脳脊髄液(以下髄液と略す。)の濾紙電気泳動法について述べることとする。

 血清濾紙電気泳動法はその臨床応用価値が広く認められて,我国では非常に普及してきているが,この髄液の濾紙電気泳動法については国内一部の,主として精神神経科ないしは内科の神経病学部門の研究室で利用されているのみで,どうも難かしいものという観念を抱いている向が少くないようであるが実際にやつて見ると非常に簡単にできて,特別な装置も要らず血清濾紙電気泳動を行つている臨床検査室ならどこでも,手軽に出来ると思われるので,既にこれは研究の段階は過ぎて,ルーティンの方法としてどんどん応用され,今までの一般的な髄液検査法とされた細胞数,グロブリン反応,総蛋白量,膠質反応丈でなく,この髄液濾紙電気泳動法を行なうと,仲々面白いdataが得られ,主に脳神経疾患のそれぞれの,病態生理的な変動をキャッチする上に非常に役立つと思うので,未だ実施されたことのない臨床検査室でも是非気軽に試みて戴きたいと思つていた折から,この機会に髄液の濾紙電気泳動法の実際について述べて,実地にたずさわる方の御参考に供したいと考える。

リウマチの血清反応

七川 歓次 , 前田 晃

pp.493-497

 リウマチの血清反応として,広く臨床検査に用いられているものは,感作血球凝集反応であるWaaler-Rose反応と,Latex粒子を用いたRA—TestおよびLFT (Latex Fixation Test)で代表される。これらの反応の詳細をのべる前に,血清反応の歴史をみてみたい。

銀染色(鑛銀法)について

渡辺 恒彦

pp.499-502

 顕微鏡組織標本の各種染色法の中で,銀染色(正しくは鉱銀法silver impregnation)はむずかしい染色法に属すると一般に考えられている。よく知られているように,この銀染色の方法は,1904年にBielschowskyが神経原線維染色法として紹介し,翌年にMareschが,いわゆる格子線維染色に応用したのがはじまりである。染色の原理はきわめてむずかしいもので,現在でも完全に明らかにされてはいないようであるが,要するに銀のある種の錯塩を用いて,一定の条件のもとで「鉱銀impregnate」することが,銀染色の特徴とされている。

 銀染色は,そのはじまりが神経系の染色と「格子線維」の染色との二つの系統であつたので,そののちも主としてこの二つの系統について変化,発展した。これらの染色は,当初は凍結切片に対して行なわれたのであるが,次第にパラフィン切片に応用されはじめ,特に格子線維—というよりもむしろ結締織嗜銀線維とよぶ方が正しい—の銀染色法は,今ではほとんどパラフィン切片に限定してしまつたといつて差支えない。凍結切片に比べでパラフィン切片がいろいろの操作の上からはるかに便利ですぐれていることは,もはや周知のことである。ところが,神経系の銀染色では,まだ凍結切片でなければよく染まらないものが実はかなり多数あるのである。

脱灰法の実際について

山本 肇

pp.505-508

 骨や歯のように石灰分を含む組織を薄切する場合にはそのままではミクロトームで切れないので,まえもつて組織から石灰を抜き去らねばなりません。この操作を脱灰と云います。

 石灰化組織の脱灰については,その目的に応じて相当考慮を払わなければならない問題が沢山あり,脱灰法に関する研究は今日でも決して完成されているとは云えませんが,此処ではそういう理論的な問題にはふれないことにして,私達が日常検査室で石灰化組織の顕微鏡標本を作らなければならない時に一体どうしたらよいかという点を中心として,即ち脱灰法の実際とでもいうべき問題についてなるべく簡単に解説して行きたいと思います。

フイラリアの検査法

佐々 学

pp.511-513

 この解説は私どもがこれまで行なつて来たヒトのフイラリア症流行地における集団検血の経験にもとづいて,私どもの研究班がこれから標準検査法として実施しようと考えている方式を紹介したものである。従つて検血能率の向上,成績判定の信頼度の規格化。ミクロフイラリアの検出法の改良などを目標として,従来の成書にある方法とはかなり違つた方法がとり入れられている。御批判を仰ぎたい。

座談会

技術者養成所をめぐつて

森本 武也 , 鈴木 武夫 , 政谷 英世 , 小酒井 望 , 松村 義寛 , 松橋 直 , 天木 一太 , 高橋 昭三 , 樫田 良精

pp.514-526

 樫田 東京には現在衛生検査技師の養成学校もう少し平たくいえば,臨床検査に従事する人たちの養成学校が三つ出来ております。その三つの学校の御担任の先生がたにお集まり頂き,なおこれに関心の深い各方面の先生がたに加わつて頂いて,技術学校の教育といいますか,あるいは在り方について,いろいろな話し合いをいたしたいと思います。

 一番歴史の古いのは東京文化医学技術学校で中野の東京文化学園にございますが,ことしは創立から10年目になつたそうです。それから北里研究所の養成学校は5年目になつております。一番歴史の浅い文京学園の養成学校も卒業生をことしの3月に送り出して3年目だそうです。一応各学校ともいろいろな御経験がおありだと思いますし,また,きよう御出席の小酒井先生は三つの学校の生徒についてタッチしておられます。

研究

副腎皮質予備能検査について(1)—Thorn's test

武内 和之 , 渡辺 富久子 , 田中 富美子 , 上田 昭栄

pp.527-528

 臨床上,下垂体副腎機能検査の重要性は最近とみに強調されてきた。我々は大阪大学附属病院中央臨床検査科において,尿中17-KS,17-OHCS,更にACTH負荷試験などを実施し,既に6年有余になる。その測定法並びにそれ等諸検査の示す意義については既に報告したが1)2)。今回はThorn's testについて我々の経験などを述べ諸家の御参考に供したい。

 腎副皮質予備能検査には,ACTH25単位筋注法(Thorn's test)3)が最も広く利用されており,更に詳細に予備能を知るためには,ACTH静注法4),ACTH-Z筋注法5)などもあるがそれらについては後日述べることとする。

血清クレアチンの微量定量(有機分析第38報)

百瀬 勉 , 向井 良子

pp.529-530

 クレアチンの定量法にはアセチルベンゾイル1)あるいはジアセチルとα—ナフトール2)で直接発色させる方法もあるが,血清クレアチンを定量する主な方法はクレアチンを脱水閉環してクレアチニンに転化し,Jaffeの呈色反応を利用して比色法により総クレアチニン量を求め,既成クレアチニン量を別に求めてこの差に分子量の比1.16をかけるのが普通である。

 クレアチンからクレアチニンへの転化には塩酸3),硫酸4),あるいはピクリン酸5)とオートクレーブ中で加熱する方法があり,また塩酸6)あるいはピクリン酸7)と常圧で長時間加熱する方法がある。臨床検査室で日常分析に利用するにはオートクレーブを用いる方法には難点があり,また上記の常圧法では回収率に問題があつて,いずれも満足すべき方法とは言い難い。

私の工夫

簡易呼気ガス採集法

滝沢 行雄 , 佐藤 光儀

pp.531

 肺機能を知るうえに呼気ガス濃度の測定が必要であることは周知のとおりである。この際,ガス採集にはBailey瓶とか,Luen-Lock注射器など幾多の方法がとられているが,いずれにせよ,ガス採集の技術を厳密にし,採気時の空気混入などを防がなければ分析上の価値がなくなる。

 そこで,私達は下図のような5c.c.及び20c.c.の注射器で簡易採集器を作り,現在使用している。それは注射器内筒内に永銀(5c.c.の注射器では水銀2c.c.で良い)を入れて,再び密閉しただけである。

パラフィン濾過装置の一工夫

柳川 弘

pp.533-534

 日常,組織標本作製に当つて,パラフィン包埋後,パラフィンの切り屑が次第に溜つていくが,これは何回でも反復して使用することができる。しかし,これを熔解しただけでは組織の残渣や塵などがあつて直ぐには使用できない。従来,これはパラフィン熔融器内で,濾過して使用してきているが,内部が狭くて思うようにいかず,又使用中の熔融器は扉の開閉で温度が下り,パラフィンが凝固してしまつたりする。加温式の漏斗で濾過する方法もあるが,これも用量が多い場合はわずらわしい。そこで当教室では廃物を利して,写真の如き濾過装置を作製し,数年来使用してきたが手間が省ける上,非常に能率的に濾過できるのでここに紹介する。

私の失敗

染色のミスからジフテリー菌

影山 信雄 , 松本 伸也

pp.534

 ジフテリー菌は偽膜から検出されるのが常であるけれど,私どもは一寸したミスにて耳の膿より検出したので報告し参考に供する。

 当院耳鼻科において外来患者の中耳炎を手術するため,膿中の細菌を見るべくオブエクトグラスに膿を塗抹し提出されたのであるが,通告箋を見ないで耳鼻科から送られてくるものはジフテリー菌検索であろうという悪い先入観からナイセル染色をしたところ,成書に記載されているごとく両極端,あるいは両極端の中間あたりに異染小体が染つており,形態も松葉状,扇状などがあり一見純培養を想わせる如くに検出され,成績を記入するため通告箋を見たら膿の単染色にて一般の細菌を検査するように書いてあり,驚いて耳鼻科に問合せたところ通告箋の記入に間違いないとのことであり,ジフテリー菌など考えていなかつたとのことであつた。この患者の膿を数日後再び採取,ナイセル染色を行うとともに荒川変法培地(日産)に培養したところ,染色は前回と同様であり,培養所見も中心部が黒色で周辺部は灰色なので染色を行つたところ塗抹と同じ所見であつた。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

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今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

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今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

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今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

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今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

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今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

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今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

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今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

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今月の特集2 血管炎症候群

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今月の主題2 血液形態検査の標準化

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今月の主題1 臨床検査の展望
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