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文献詳細

雑誌文献

臨床検査50巻1号

2006年01月発行

文献概要

今月の主題 PK/PD解析を指標とした感染症治療 各論

小児科領域感染症治療におけるPK/PDの考え方

著者: 豊永義清

所属機関: 1石心会狭山病院小児科

ページ範囲:P.75 - P.85

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小児科領域は新生児期から学童期までの長い年齢にわたっており,薬物の体内動態の違いは明らかである.近年,薬物動態と薬力学の関係(PK/PD)から臨床効果を理解しようとする研究が進められ,小児科では特に至適投与量,投与間隔の設定では一助になり得る.慢然とした薬剤選択こそ,耐性菌の増長の原因であり,臨床効果を産み出さない.年齢に応じたPK/PDパラメータを各薬剤毎に理解し,投与計画をすることが小児科での適切な医療の基になるのであろう.〔臨床検査 50:75-85,2006〕

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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