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文献詳細

雑誌文献

臨床検査50巻13号

2006年12月発行

今月の主題 臨床検査史―国際的な流れとわが国の動向

各論

免疫学

著者: 菊地浩吉12 下澤久美子12 水江由佳12

所属機関: 1札幌医科大学 2札幌IDL

ページ範囲:P.1667 - P.1672

文献概要

 20世紀は免疫学発展の世紀であった.免疫学は生物学の中枢として発展を遂げたが,一方,生体防御の学として医学とは始めから密接に関係し,臨床検査への広い応用が行われた.本稿では,そのうち免疫血清学を除く,主として免疫細胞の動態を定量することによる疾患の診断応用について記述した.〔臨床検査 50:1667-1672,2006〕

参考文献

 1) 菊地浩吉,上出利光:医科免疫学改訂第5版,南江堂,2001
 2) 菊地浩吉,菊地由里:最新免疫学図説,メデイカルカルチユア,1995
 3) 宮坂信之,宮島篤:サイトカインstate of arts,医学のあゆみ,2004
 4) Ip SH, Rittershaus CW, Healey KW, et al:Rapid enumeration of T lymphocytes by a flow-cytometric immunofluorescence method. Clin Chem 28:1905-1909, 1982
 5) 右田俊介,髙橋信弘:CD抗原ハンドブック別冊,医学のあゆみ,1999
 6) 渡辺清明:21世紀型臨床検査の構築,臨床病理レビュー 126:2003
 7) 矢田純一,藤原道夫:新リンパ球機能検索法,中外医学社,1990

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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