文献概要
腫瘍マーカーは1960年代のAFPの発見に始まる.その後,CEAやCA19-9など多くの腫瘍マーカーが報告され,日常診療の中で利用されている.分子生物学や腫瘍免疫学の発達により,癌の研究は進み,さらに多くの腫瘍マーカー候補が報告されている.しかしながら,実際の臨床に用いられる新たな画期的な腫瘍マーカーはいまだ登場してこない.この現状から,今一度,腫瘍マーカーの意義を省み,画像診断との補完性などを考慮した研究の進展も期待される.〔臨床検査 50:1677-1680,2006〕
参考文献
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