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文献詳細

雑誌文献

臨床検査50巻8号

2006年08月発行

文献概要

今月の主題 皮膚科と臨床検査 各論

皮膚の画像診断法

著者: 大畑恵之1

所属機関: 1稲城市立病院皮膚科

ページ範囲:P.879 - P.884

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 皮膚科で用いる画像診断のうち,ダーモスコープ,単純X線,超音波検査,CT,MRIについて,使用の意義,検査・診断の実際について簡単にまとめた.ダーモスコープは,表皮および真皮上層までの皮膚腫瘍に対して,必須の検査となってきている.皮下腫瘤では,超音波検査と単純X線をまず行って,その所見によって,MRIなどを行ってゆく.術前診断および適切な治療法の検討からも画像診断の重要性は増すと思われる.〔臨床検査 50:879-884,2006〕

参考文献

1) 田中勝:カラーアトラスDermoscopy(斎田俊明,大原國章,土田哲也編),金原出版,pp5-6, 2003
2) 土田哲也:カラーアトラスDermoscopy(斎田俊明,大原國章,田中勝編),金原出版,pp11-19, 2003
3) 田中勝:カラーアトラスDermoscopy(斎田俊明,大原國章,土田哲也編),金原出版,pp21-36, 2003
4) 田上八朗:機器を用いたスキンクリニック,文光堂,pp132-134, 2002
5) 土屋一洋:超音波診断のキーワード106,メジカルビュー社,p2, 2003
6) 青木茂樹:2週間でわかるMRI,中外医学社,p1, 1997
7) De Schpper AM:Imaging of soft tissue tumors, Springer, pp284-288, 2001
8) 大畑恵之:皮膚画像診断法.臨床皮膚科 58:72-79, 2004
9) 石川徹:CTとMRIの使い分け,メジカルビュー社,pp198-200, 1997

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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