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乳癌細胞診標本を用いたCISH法によるHER2/neu遺伝子検出の基礎的検討
著者: 片山博徳1 前田昭太郎1 工藤光洋2 内藤善哉2
所属機関: 1日本医科大学附属多摩永山病院病理部 2日本医科大学第二病理学教室
ページ範囲:P.116 - P.117
文献購入ページに移動乳癌の免疫療法薬であるTrastuzumab(Herceptin®)の治療適応の判定にはHER2/neuの過剰発現・遺伝子増幅の解析が必要であり,また,St. Gallen 2005において,乳癌のリスク因子としてHER2/neuの過剰発現・遺伝子増幅の有無も追加された1).今回,光学顕微鏡により観察が可能であるchromogenic in situ hybridization(CISH)法を用いて,乳癌細胞診材料におけるHER2/neu遺伝子の検出について基礎的な検討を行った.
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