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文献詳細

雑誌文献

臨床検査51巻11号

2007年11月発行

文献概要

今月の主題 メタボリックシンドローム健診での注意点 各論―検査前手順の注意点

AST,ALT,γ-GT測定

著者: 前川真人1

所属機関: 1浜松医科大学臨床検査医学

ページ範囲:P.1217 - P.1219

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 メタボ健診項目のなかでも,AST,ALT,γ-GTの3項目は,検体の溶血と運動によるASTの上昇,飲酒によるγ-GTの上昇を除くと,受診者側の状態による影響は少ないといえる.室温,冷蔵,冷凍における血清検体の保存安定性も比較的良好であり,分析前条件には干渉されにくい項目である.

参考文献

1) 濱崎直孝,木下幸子:血清トランスアミナーゼ(AST(GOT),ALT(GPT)).臨床検査ガイド2005~2006,文光堂,pp95-98,2005
2) 菅野剛史,仁科甫啓,安部彰:酵素とアイソエンザイム.臨床検査技術学10 臨床化学,医学書院,pp134-186,1998
3) 石井暢(監):検査値の経時的変動,SRL,1998

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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