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文献詳細

雑誌文献

臨床検査51巻12号

2007年11月発行

文献概要

特集 遺伝子検査―診断とリスクファクター 2.解析技術 C.検査後解析

データの評価と読み方

著者: 舩渡忠男1 竹田真由1 吉田真美1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻

ページ範囲:P.1347 - P.1353

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PCR法(定性)の評価と読み方

 PCR法は保存検体など微量(低コピー数)しか得られないサンプルにおいて,その威力を発揮する.特に特定の遺伝子の領域のみをゲノムDNAあるいはcDNAから増幅して,PCR産物としてアガロース上でバンドとしてあるいは発色して検出することが可能である1)

参考文献

1) 舩渡忠男,鈴木佳子:遺伝子増幅法―PCRとゲルによる解析.臨床病理レビュー 128:170-179,2004
2) http://roche-diagnostics.jp/products/md/ampli/amplicor/index.html
3) 西岡淳二,Kadariya Y,登勉:サザンブロッティング法とノザンブロッティング法.臨床病理レビュー 128:149-161,2004
4) 満田年宏:MRSA感染症.臨床病理レビュー 123:42-48,2004
5) 上平憲:白血病遺伝子定量検査.検査と技術 34:1315-1319,2006
6) Dumur CI, Garrett CT, Archer KJ, et al:Evaluation of a linear amplification method for small samples used on high-density oligonucleotide microarray analysis. Anal Biochem 331:314-321, 2004
7) ISCN2005 An Internatinal Systems for Human Cytogenetic Nomenclature (2005):KAGER, Basel, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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