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特集 遺伝子検査―診断とリスクファクター 3.遺伝子診断の実際 コラム
プリオン
著者: 小野寺節1 杉浦勝明2
所属機関: 1東京大学大学院農学生命科学研究科 2農林水産消費安全技術センター
ページ範囲:P.1532 - P.1532
文献購入ページに移動11の点変異のうち,10個は3か所のαへリックス領域内かその近傍に位置している.つまり,正常プリオン蛋白質の安定構造に必要な疎水性の領域の周囲に位置している(図1).この正常プリオン蛋白質の立体モデルは,αへリックスの最適空間配置により作製された.おそらく
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