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文献概要
特集 遺伝子検査―診断とリスクファクター 5.遺伝子診断を取り巻く最近の動向
3) 遺伝子検査の外部精度管理
著者: 風間文智1
所属機関: 1山梨大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.1611 - P.1614
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臨床検査,特に検体系部門については,迅速性,精密性,正確性が求められる.また,どの医療機関を受診しても同じデータを使用できればそのメリットは計り知れない.そのための取り組みとして,いくつかの外部精度管理が行われている.今回は遺伝子検査における精度管理手法について概説し,外部精度管理である日本臨床衛生検査技師会の遺伝子検査部門精度管理調査の現状について述べる.
臨床検査,特に検体系部門については,迅速性,精密性,正確性が求められる.また,どの医療機関を受診しても同じデータを使用できればそのメリットは計り知れない.そのための取り組みとして,いくつかの外部精度管理が行われている.今回は遺伝子検査における精度管理手法について概説し,外部精度管理である日本臨床衛生検査技師会の遺伝子検査部門精度管理調査の現状について述べる.
参考文献
1) 上野一郎:遺伝子検査の精度管理.臨床検査技師のための遺伝子・染色体検査ガイドブック(中原一彦,江崎孝行,奈良信雄編),社団法人日本臨床衛生検査技師会,pp21-24,2003
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