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コーヒーブレイク
北の国へ
著者: 屋形稔1
所属機関: 1新潟大学
ページ範囲:P.318 - P.318
文献購入ページに移動 猛暑だった8月の末,かねて計画していた北海道の道東1週間の旅に出た.今を去ること,50年ほど前に2年続けて旅した阿寒,摩周の美しい湖畔を家内にも見せたいと思ったのである.
当時は内科の医局長という職責に課された,付属看護学校の修学旅行に校医として同行したのである.若い女性ばかりの集団で気骨も折れ,夜行も含めた鉄路の旅で体力も必要だったが楽しい旅であった.今は当時の鉄路はほとんど影をひそめ,広大な原野の中を直線道路がどこまでも走る風景であった.数年前道南,道央をレンタカーで走ったが今回は家内に反対され高いタクシー代に目をつむって走ってもらった.
当時は内科の医局長という職責に課された,付属看護学校の修学旅行に校医として同行したのである.若い女性ばかりの集団で気骨も折れ,夜行も含めた鉄路の旅で体力も必要だったが楽しい旅であった.今は当時の鉄路はほとんど影をひそめ,広大な原野の中を直線道路がどこまでも走る風景であった.数年前道南,道央をレンタカーで走ったが今回は家内に反対され高いタクシー代に目をつむって走ってもらった.
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