文献詳細
文献概要
今月の主題 ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)と子宮頸癌 巻頭言
子宮頸癌の診療―わが国のジレンマと対応
著者: 坂本穆彦1
所属機関: 1杏林大学医学部病理学教室
ページ範囲:P.803 - P.804
文献購入ページに移動子宮頸癌,異形成の検出には,従来より形態学的手法,すなわち細胞診,コルポスコピー診(コルポ診),組織診の3者の連係のもとに行われてきた.この基本は現在でも変わりがない.しかし,加えて近年HPV DNAテストが登場してきた.これを従来の方法とどうからませて運用するかが,今後の大きなテーマとして登場してきている.
掲載誌情報