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今月の表紙 帰ってきた真菌症・3
著者: 矢口貴志1
所属機関: 1千葉大学真菌医学研究センター
ページ範囲:P.256 - P.257
文献購入ページに移動 アスペルギルス症はカンジダ症と並び重要な真菌症である.その原因菌の約70%をAspergillus fumigatus が占めているが,近年,その関連菌種の有性型(teleomorph)であるNeosartorya 属に含まれる種が病原菌として報告されている.また,同症原因菌の1つであるA. nidulans においても子のう胞子(有性胞子)が形成されればEmericella 属として扱われE. nidulans と呼ばれる1).
参考文献
species, Centraalbureau voor Schimmelcultures, Utrecht, pp1-116, 2002
, Studies in Mycology 59:147-207, 2007
3) De Hoog GS, Guarro J, Gene J, et al:Atlas of clinical fungi, 2nd ed, Centraalbureau voor Schimmelcultures, Utrecht, pp442-519, 2002
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