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文献詳細

雑誌文献

臨床検査53巻3号

2009年03月発行

文献概要

今月の表紙 帰ってきた真菌症・3

Aspergillusの有性型

著者: 矢口貴志1

所属機関: 1千葉大学真菌医学研究センター

ページ範囲:P.256 - P.257

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 アスペルギルス症はカンジダ症と並び重要な真菌症である.その原因菌の約70%をAspergillus fumigatusが占めているが,近年,その関連菌種の有性型(teleomorph)であるNeosartorya属に含まれる種が病原菌として報告されている.また,同症原因菌の1つであるA. nidulansにおいても子のう胞子(有性胞子)が形成されればEmericella属として扱われE. nidulansと呼ばれる1)

参考文献

species, Centraalbureau voor Schimmelcultures, Utrecht, pp1-116, 2002
, Studies in Mycology 59:147-207, 2007
3) De Hoog GS, Guarro J, Gene J, et al:Atlas of clinical fungi, 2nd ed, Centraalbureau voor Schimmelcultures, Utrecht, pp442-519, 2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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