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文献詳細

雑誌文献

臨床検査53巻4号

2009年04月発行

文献概要

今月の主題 妊娠と臨床検査 総論

妊娠と画像診断

著者: 川鰭市郎1

所属機関: 1国立病院機構長良医療センター周産期診療部

ページ範囲:P.403 - P.408

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 周産期診療の進歩は,超音波診断に代表される画像診断の進歩によるところが大きい.超音波は子宮内の胎児の様子を明らかにし,管理上必要な情報をもたらしてくれる.最近では磁気を用いたMRIや,胎児骨系統疾患にはマルチスライスCTも応用されるようになってきた.これらの画像診断技術の適応をよく理解して,最も有効な情報が得られるように検討することが重要となってくる.

参考文献

1) Japan Fetoscopy Group編集:膜性診断.一絨毛膜双胎 基本からUpdateまで.pp13-18.メジカルビュー.2007
2) Mari G, Deter RI, Carpenter RI, et al:Noninvasive diagnosis by Doppler ultrasonography of fetal anemia due to maternal redcell alloimmunization. Collaborative Group for Doppler assessment of the Blood Velocity in Anemic Fetuses. N Engl J Med 342:9-14, 2000
3) Kawabata I, Takahashi I, Iwagaki S:MRI, Donald Textbook of Ultrasonography in Obstetrics and Gynecology 2nd edition, pp771-790, Jaypee, New Delhi, 2007
4) 川鰭市郎,高橋雄一郎,玉舎輝彦:MRI高速度撮像法.産と婦 67:889-896,2000
5) 川鰭市郎,高橋雄一郎,玉舎輝彦:産道計測とMRI.産婦実際 49:1867-1872,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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