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シリーズ最新医学講座・Ⅰ 死亡時医学検査・8
救急医療における死後画像検査の役割
著者: 小林繁樹1 種山英記2 宇田川王男2
所属機関: 1千葉県救急医療センター 2千葉県救急医療センター放射線科
ページ範囲:P.1091 - P.1096
文献購入ページに移動突然発症した重篤な病気や事故による大怪我により,短時間のうちに人が死亡した場合,その原因を知ることは疫学的に,また社会的(事件性の有無など)に,さらに遺族にとっては心情的にも極めて重要である.このような事例の典型例として救急救命センターにおける来院時心肺停止(cardiopulmonary arrest on admission;CPAOA)があるが,本稿ではこのCPAOA症例における死後の画像検査の有用性と問題点について述べる.
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