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文献詳細

雑誌文献

臨床検査55巻11号

2011年10月発行

文献概要

特集 ここまでわかった自己免疫疾患 各論 6.免疫抑制療法の利点と欠点

免疫抑制療法の利点と欠点

著者: 赤星透1 竹本毅1

所属機関: 1北里大学医学部総合診療医学

ページ範囲:P.1343 - P.1348

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自己免疫疾患においては,自己成分に対する過剰な免疫反応を抑制することを目的として,ステロイドホルモンや免疫抑制薬が投与される.自己免疫疾患に用いられる免疫抑制薬には,アルキル化薬,核酸代謝拮抗薬,カルシニューリン阻害薬がある.それぞれの薬剤は,作用機序や副作用の発現などが異なるため,薬剤の特徴,利点と欠点などを熟知して使用することが求められる.また,わが国では免疫抑制薬の自己免疫疾患への適応が限られていることにも注意が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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