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文献詳細

雑誌文献

臨床検査56巻13号

2012年12月発行

文献概要

今月の主題 アルコール依存症 話題

アルコール検査と体内動態

著者: 髙瀬泉1 藤宮龍也1

所属機関: 1山口大学医学部法医学教室

ページ範囲:P.1486 - P.1490

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1.はじめに

 アルコールは,化学的にはエタノール(C2H5OH)を指し,お酒に含まれ,コミュニケーションの手段である一方,犯罪に利用されたり事故の原因になったりと,最も身近で社会的にも重要な薬物の1つである.本稿では,アルコール検査法とその解釈に必要なアルコール代謝や体内動態について述べたい.

参考文献

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4) 国土交通省:呼気吹込み式アルコール・インターロック装置の技術指針を策定しました(報道発表資料),2012年4月4日(http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000102.html)
5) 日本法医学会法医中毒学ワーキンググループ薬毒物検査マニュアル小委員会:薬毒物検査マニュアル(http://www.jslm.jp/ftwg/manual/method/solvent/alcohol-010.html)
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11) Fujimiya T, Fukui Y, Komura S : Pharmacokinetics of ethanol drinking―absorption kinetics and first-pass effect. Nihon Hoigaku Zasshi 49:92-103,1995
12) Pavlic M, Grubwieser P, Libiseller K, et al : Elimination rates of breath alcohol. Forensic Sci Int 171:16-21,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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