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あいまにカプチーノ
究極のダイエット?
著者: 永江学1
所属機関: 1永江補完医療研究所
ページ範囲:P.354 - P.354
文献購入ページに移動 現代の日本人は,今まで経験したことのない飽食の時代を迎え,食べることを楽しんでおります.テレビを観れば,毎日必ず食に関する番組を観ることができます.その反面,ダイエット番組や広告が溢れてもいます.私も元来食べることが大好きで,常に人の倍は食べておりましたし,残すことが嫌いな性分で,常に完食しておりました.それでも,50歳くらいまでは検査値に異常所見は認められず,まだまだ食べられると自負しておりましたし,食べられることが健康の証とも思っていました.
53歳のとき,講義中に頭痛と後頸部に違和感を感じ,血圧を測定してみたところ175/95mmHg,慌てて内科を受診しました.その後,脂質代謝異常を指摘され,自身が行っている超音波検査で腹部を見て脂肪肝の程度を確認するようになりました.ダイエットを始めようと決意し,80kgから77kgの減量はどうにか行えましたが,それから先はなかなか難しく,どうにか77kgを維持している状態で過ごしておりました.この頃より日中に眠気を感じるようになり,検査を行ったところ肥満による睡眠時無呼吸症候群との診断で,CPAP(continuous positive airway pressure)を付けての夜間管付き生活が始まりました.
53歳のとき,講義中に頭痛と後頸部に違和感を感じ,血圧を測定してみたところ175/95mmHg,慌てて内科を受診しました.その後,脂質代謝異常を指摘され,自身が行っている超音波検査で腹部を見て脂肪肝の程度を確認するようになりました.ダイエットを始めようと決意し,80kgから77kgの減量はどうにか行えましたが,それから先はなかなか難しく,どうにか77kgを維持している状態で過ごしておりました.この頃より日中に眠気を感じるようになり,検査を行ったところ肥満による睡眠時無呼吸症候群との診断で,CPAP(continuous positive airway pressure)を付けての夜間管付き生活が始まりました.
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