文献詳細
文献概要
今月の主題1 臨床検査の展望
病理検査
著者: 土屋眞一1 松原美幸1 大橋隆治1
所属機関: 1日本医科大学付属病院病理部
ページ範囲:P.26 - P.33
文献購入ページに移動■2008年の厚生労働省令により,病理検査は「第3部 検体検査」から「第13部 病理検査」として独立した.さらに標榜診療科として“病理診断科”が新しく認定され,診療報酬も標本作製料と病理診断料の2つに分けての算定が可能となってきた.
■現在,病理診断そのものも免疫組織・細胞化学的および分子病理学的手法が欠かせないものとなってきており,加えて液状化検体細胞診や遠隔診断の導入,自動化,病理検査にかかわる資格認定の必要性が叫ばれてきている.
参考文献
掲載誌情報