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特集 はじめよう,検査説明 免疫
2 マイコプラズマ抗体の抗体価がPA法で80倍でしたが,感染と考えてよいですか?
著者: 橋本好一1
所属機関: 1自治医科大学附属病院臨床検査部
ページ範囲:P.1294 - P.1295
文献購入ページに移動1.マイコプラズマ感染症の診断法
1)補体結合反応(CF)
主にIgG(immunoglobulin G)抗体を検出する方法で,一般に発症後5~10日で抗体価が上昇し始める.初回測定で64倍以上,ペア血清で4倍以上の上昇を認めた場合,感染を示唆する.基準値は4倍以下である.
1)補体結合反応(CF)
主にIgG(immunoglobulin G)抗体を検出する方法で,一般に発症後5~10日で抗体価が上昇し始める.初回測定で64倍以上,ペア血清で4倍以上の上昇を認めた場合,感染を示唆する.基準値は4倍以下である.
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