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文献詳細

雑誌文献

臨床検査57巻11号

2013年10月発行

文献概要

特集 はじめよう,検査説明 免疫

2 マイコプラズマ抗体の抗体価がPA法で80倍でしたが,感染と考えてよいですか?

著者: 橋本好一1

所属機関: 1自治医科大学附属病院臨床検査部

ページ範囲:P.1294 - P.1295

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1.マイコプラズマ感染症の診断法

1)補体結合反応(CF)

 主にIgG(immunoglobulin G)抗体を検出する方法で,一般に発症後5~10日で抗体価が上昇し始める.初回測定で64倍以上,ペア血清で4倍以上の上昇を認めた場合,感染を示唆する.基準値は4倍以下である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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