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特集 はじめよう,検査説明 免疫
11 直接抗グロブリン試験で補体のみ陽性と報告された場合,どうすればよいですか?
著者: 山口恭子1
所属機関: 1九州大学病院検査部
ページ範囲:P.1312 - P.1313
文献購入ページに移動1.直接抗グロブリン試験
直接抗グロブリン試験(direct antiglobulin test;DAT)は直接Coombs試験とも呼ばれ,生体内ですでに赤血球に感作している抗体(または補体)の有無をみる検査である.抗IgG(immunoglobulin G)あるいは抗補体に対し,どちらで凝集するのかによって,意義が異なる.
直接抗グロブリン試験(direct antiglobulin test;DAT)は直接Coombs試験とも呼ばれ,生体内ですでに赤血球に感作している抗体(または補体)の有無をみる検査である.抗IgG(immunoglobulin G)あるいは抗補体に対し,どちらで凝集するのかによって,意義が異なる.
参考文献
1)小澤敬也(編):自己免疫性溶血性貧血.特発性造血障害疾患の診療の参照ガイド(平成22年度改訂版),pp143-169,2010(http://zoketsushogaihan.com/file/AIHA.pdf)
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