icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査57巻11号

2013年10月発行

文献概要

特集 はじめよう,検査説明 病理・細胞診

8 乳腺の穿刺吸引細胞診を行いたいのですが,標本作製上の注意点を教えてください

著者: 是松元子1

所属機関: 1埼玉社会保険病院病理部

ページ範囲:P.1376 - P.1377

文献購入ページに移動
 乳腺細胞診では,通常パパニコロウ染色用の湿固定標本と,ギムザ染色用の乾燥標本を作製する.穿刺後できるだけ速やかに処理をすることが大切である.

 特に,湿固定標本はその手技により標本の状態が異なり,診断精度に大きく影響する.標本作製法と手技のポイントについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?