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文献詳細

雑誌文献

臨床検査57巻11号

2013年10月発行

文献概要

特集 はじめよう,検査説明 その他

4 SMBG,POCT機器の使い方の注意点を教えてください

著者: 原田紋子1 東野功嗣1

所属機関: 1アークレイマーケティング株式会社学術センター

ページ範囲:P.1416 - P.1417

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 SMBG(self monitoring of blood glucose)機器は患者自身が,血糖値自己モニタリングのために血糖値を測定する装置であり,血糖変動を把握することが主目的である.一方,POCT(point of care test)は患者の傍で医療従事者が行う検査であり,臨床検査値として病態把握の目的に使用される.

 SMBG機器とPOCT対応機器は使用目的が異なるが,どの機器も携帯性や迅速性を重視した専用設計がされている.機種により使用方法や測定原理はさまざまであり,それぞれの特性に応じた注意点が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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