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今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
日本臨床衛生検査技師会における外部精度管理の現状と課題
著者: 古屋周一郎1
所属機関: 1筑波大学附属病院病理部
ページ範囲:P.1561 - P.1565
文献購入ページに移動■日臨技による外部精度管理調査は,特殊染色を中心とした技術サーベイとフォトサーベイをバランスよく実施していた.
■2011年に技術サーベイが廃止されフォトサーベイのみとなったが,技術サーベイの必要性と問題点を検証する必要がある.
■技術サーベイにおいて,適正なヒト試料調達とサーベイヤーの質を担保することが重要である.
■2011年に技術サーベイが廃止されフォトサーベイのみとなったが,技術サーベイの必要性と問題点を検証する必要がある.
■技術サーベイにおいて,適正なヒト試料調達とサーベイヤーの質を担保することが重要である.
参考文献
1)石川喜美男,及川清,田所衛,他:臨床検査の標準化 病理組織検査の標準化の考え方と現状.医学検査 40:1759-1771,1991
2)清水一男,石川喜美男:精度管理 病理検査.Medical Technology 19:387-393,1991
3)山本格士,石川喜美男:検査の変遷と将来展望 病理組織学的検査法の変遷と展望.医学検査 47:851-855,1998
4)滝野寿:診断病理の精度管理 日本臨床衛生検査技師会の取り組み(ISO15189取得の意義を含めて).病理と臨床 29:372-378,2011
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