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今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変
Hodgkinリンパ腫
著者: 米山彰子1
所属機関: 1虎の門病院中央検査部
ページ範囲:P.1642 - P.1646
文献購入ページに移動■Hodgkinリンパ腫の骨髄浸潤の診断には,RS細胞やHodgkin細胞を見いだす.
■リンパ節中の腫瘍細胞の比率は低く,骨髄浸潤においてもRS細胞やHodgkin細胞は少ない.
■Hodgkinリンパ腫の骨髄浸潤の診断にフローサイトメトリーは有用性が低い.
■リンパのスタンプ標本中の腫瘍細胞と比較して骨髄浸潤を判断することも有用と考えられる.
■リンパ節中の腫瘍細胞の比率は低く,骨髄浸潤においてもRS細胞やHodgkin細胞は少ない.
■Hodgkinリンパ腫の骨髄浸潤の診断にフローサイトメトリーは有用性が低い.
■リンパのスタンプ標本中の腫瘍細胞と比較して骨髄浸潤を判断することも有用と考えられる.
参考文献
1)Stein H, Roppema S, Weiss LM, et al:Hodgkin lymphoma. In: WHO Classification of Tumours of Haematopoietic and Lymphoid Tissues, 4th ed (Swerdlow SH, Campo E, Harris NL, et al ed), IARC Press, Lyon,pp321-334,2008
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