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今月の主題2 血液形態検査の標準化
血液形態検査標準化
著者: 土屋逹行1
所属機関: 1駿河台日本大学病院臨床検査医学科
ページ範囲:P.171 - P.177
文献購入ページに移動■再現性のよい細胞同定を目的とする.
■好中球桿状核球と分葉核球の鑑別は核糸の有無がポイントである.
■奇形赤血球の出現は3%を陽性,陰性の目安とする.
■幼若顆粒球,赤芽球の鑑別は主要な鑑別点を重要視する.
■異常細胞の形態表現は定型表現を用いる.
■好中球桿状核球と分葉核球の鑑別は核糸の有無がポイントである.
■奇形赤血球の出現は3%を陽性,陰性の目安とする.
■幼若顆粒球,赤芽球の鑑別は主要な鑑別点を重要視する.
■異常細胞の形態表現は定型表現を用いる.
参考文献
1)NCCLS Document H20-A Vol.12 No.1, March 1992
2)社団法人日本臨床衛生検査技師会血液形態検査標準化ワーキンググループ:血液形態検査に対する勧告法.医学検査 45:1659-1671,1996
3)土屋逹行,阿南建一,亀井喜恵子,他:細胞分類標準化における異型リンパ球判定とその問題点.日本検査血液学会雑誌 5:77-81,2004
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