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文献詳細

雑誌文献

臨床検査57巻2号

2013年02月発行

文献概要

今月の主題2 血液形態検査の標準化

血液形態検査標準化

著者: 土屋逹行1

所属機関: 1駿河台日本大学病院臨床検査医学科

ページ範囲:P.171 - P.177

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■再現性のよい細胞同定を目的とする.

■好中球桿状核球と分葉核球の鑑別は核糸の有無がポイントである.

■奇形赤血球の出現は3%を陽性,陰性の目安とする.

■幼若顆粒球,赤芽球の鑑別は主要な鑑別点を重要視する.

■異常細胞の形態表現は定型表現を用いる.

参考文献

1)NCCLS Document H20-A Vol.12 No.1, March 1992
2)社団法人日本臨床衛生検査技師会血液形態検査標準化ワーキンググループ:血液形態検査に対する勧告法.医学検査 45:1659-1671,1996
3)土屋逹行,阿南建一,亀井喜恵子,他:細胞分類標準化における異型リンパ球判定とその問題点.日本検査血液学会雑誌 5:77-81,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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