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文献概要
今月の主題2 血液形態検査の標準化
バーチャルスライドの血液形態検査標準化への応用
著者: 三ツ橋雄之1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部臨床検査医学
ページ範囲:P.188 - P.192
文献購入ページに移動■バーチャルスライドは標本スライドのもつ細胞形態の情報を十分に反映することができる画像ファイルである.
■バーチャルスライドの活用法としてバーチャルスライドによる血液形態検査の精度管理サーベイが実施されており,有用性が高いと考えられる.
■バーチャルスライドは血液形態検査の標準化を推進するうえでも極めて有用なツールとなると考えられる.
■バーチャルスライドを利用することで血液形態検査の標準化と精度管理を統一的に進めることが可能と考えられ,検査精度の向上につながることが期待される.
■バーチャルスライドの活用法としてバーチャルスライドによる血液形態検査の精度管理サーベイが実施されており,有用性が高いと考えられる.
■バーチャルスライドは血液形態検査の標準化を推進するうえでも極めて有用なツールとなると考えられる.
■バーチャルスライドを利用することで血液形態検査の標準化と精度管理を統一的に進めることが可能と考えられ,検査精度の向上につながることが期待される.
参考文献
1)三ツ橋雄之:血液形態検査におけるデジタル標本の有用性と活用法について.Sysmex J 34:22-27,2011
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