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文献詳細

雑誌文献

臨床検査57巻7号

2013年07月発行

文献概要

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて

ウイルス感染症関連検査

著者: 中谷中1

所属機関: 1三重大学医学部附属病院オーダーメイド医療部・中央検査部

ページ範囲:P.726 - P.730

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■C型肝炎の遺伝子検査は保険適用となっており,ウイルス量,ウイルスジェノタイプより治療方針が至適化されている.

■遺伝子関連検査の精度管理をするために,まず検体管理が重要である.その後の作業工程の標準化に心がけるべきである.

■C型肝炎ウイルス(HCV)の定量検査は非常に高感度であるために,コンタミネーションによる偽陽性を予防することが重要である.

参考文献

1)Choo QL, Kuo G, Weiner AJ, et al:Isolation of a cDNA clone derived from a blood-borne non-A, non-B viral hepatitis genome. Science 244:359-362,1989
2)朝比奈靖造,泉並木,桶谷眞,他:C型肝炎治療ガイドライン.肝臓 53:355-395,2012
3)日本臨床検査標準協議会:遺伝子関連検査標準化調査研究成果報告書,2007(http://www.jccls.org/active/trust/18report_genetic.pdf)
4)日本臨床検査標準協議会遺伝子関連検査標準化専門委員会:遺伝子関連検査 検体品質管理マニュアル(承認文書),2011(http://www.jccls.org/active/MM5-A1.pdf)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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