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今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
特定健診の現状と将来展望
著者: 渡辺清明1
所属機関: 1国際医療福祉大学三田病院検査部
ページ範囲:P.830 - P.835
文献購入ページに移動■特定健診は生活習慣病の予防のために5年前から行われている医療制度であり,臨床検査は健診項目の中核をなしている.
■現在の実施率は約45%で半分にも満たないのが最大の課題である.
■2013年4月に見直しが行われ,新たに健診プログラムの改変がなされ,課題改善策がとられた.
■生活習慣病は国民の死因の3分の1を占めるので,特定健診の国民一人一人への十分な理解が健康推進に大変重要である.
■現在の実施率は約45%で半分にも満たないのが最大の課題である.
■2013年4月に見直しが行われ,新たに健診プログラムの改変がなされ,課題改善策がとられた.
■生活習慣病は国民の死因の3分の1を占めるので,特定健診の国民一人一人への十分な理解が健康推進に大変重要である.
参考文献
1)厚生労働省健康局:標準的な健診・保健指導プログラム(確定版),2007
2)厚生労働省健康局:標準的な健診・保健指導プログラム(改訂版),2013
3)健診・保健指導検討会資料,標準的な健診・保健指導プログラム新旧対照表,2012
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