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文献詳細

雑誌文献

臨床検査58巻1号

2014年01月発行

文献概要

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査

膠原病,免疫疾患領域

著者: 小柴賢洋1

所属機関: 1兵庫医科大学 臨床検査医学

ページ範囲:P.45 - P.49

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●膠原病および類縁疾患では,しばしば自己抗体が陽性で,診断や病勢把握に有用である.

●健常者でも時に自己抗体が陽性となる.自己抗体陽性というだけでは疾患とはいえない.

●関節リウマチ(RA)の診断,治療は近年大きく変貌し,早期から積極的に加療して寛解を目指す.そのため早期診断は重要である.

参考文献

1)Aletaha D, Neogi T, Silman AJ, et al:2010 Rheumatoid arthritis classification criteria: an American College of Rheumatology/European League Against Rheumatism collaborative initiative. Arthritis Rheum 62:2569-2581,2010
2)日本臨床検査医学会ガイドライン作成委員会(編):臨床検査のガイドラインJSLM2012検査値アプローチ/症候/疾患,宇宙堂八木書店,2012
3)Solomon DH, Kavanaugh AJ, Schur PH, et al:Evidence- based guidelines for the use of immunologic tests: antinuclear antibody testing. Arthritis Rheum 47:434-444,2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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