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文献詳細

雑誌文献

臨床検査58巻7号

2014年07月発行

文献概要

今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

細菌性胃腸炎と関連法規

著者: 小杉伸弘1 大塚喜人1

所属機関: 1亀田総合病院 臨床検査部

ページ範囲:P.862 - P.868

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●細菌性胃腸炎を起こす細菌のなかで,一部の菌種は感染症法において三類感染症に指定されている.また,五類感染症の感染性胃腸炎として,小児科定点調査の対象ともなっている.臨床検査室は,検査法を熟知するとともに,法律,法令なども理解しておく必要がある.

●三類感染症に含まれる菌属は,四種病原体などであるため,適正管理基準(厚生労働省令)を遵守しなければならない.

参考文献

1)犬塚和久:糞便検査.微生物検査ナビ,栄研化学,pp63-104,2013
2)厚生労働省:感染症法に基づく特定病原体等の管理規制について(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/03.html)
3)国立感染症研究所:国立感染症研究所病原体安全管理規定,p19,2010(http://www0.nih.go.jp/niid/Biosafety/kanrikitei3/Kanrikitei3_1006.pdf)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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